年金問題2005夏・社会保険庁改革(私見)―05.07.02記述

ここに書かれているのはあくまでも新聞記事などについての「管理人の私見」です。鵜呑みにしないでください。

このような記事を発見しました。以下引用です。

社保庁改革、前倒しで実行 10万人規模の強制徴収も (共同通信「6月28日」より引用・一部改訂)


 社会保険庁は28日、これまでに政府の有識者会議などがまとめた同庁の改革方針の一部を、2008年秋に予定している新組織への移行に伴い、これ以前に前倒しして実行することなどを盛り込んだ業務運営の「改革宣言」を発表しました。

 先行して実施するのは、
外部専門家が参加し、年金運営の基本方針や事業計画を審議する「年金運営会議」
外部専門家を登用する「特別監査官」制度の導入などです。
これにより業務運営の効率化、透明化に取り組む方針のようです。

 また、保険料納付率を向上させるため、
(1)市町村から提供される個人の所得情報を基に、05年度中に10万人規模の未納保険料を強制徴収する
(2)年金徴収を行う国民年金推進員の給与体系を成果主義に変更する
などの新たな取り組みも明らかにしました。



なお、記事原文はこちらから・・・。

現在、年金の納付率は62.8%(2002年度)で過去最低の値を更新しています。この値はこれからも悪化する可能性があり、政府は対応に苦慮しているわけです。
そこで、年金の納付率向上を目的に、社会保険庁はより柔軟な対応をとるべく新組織へと移行。さらに業務運営を改革し、年金の未納者を一斉徴収する考えのようです。
しかし・・・、皆様もお分かりでしょうがそれ以上の問題は
「納付した年金の使われ方が不透明であること」、そして
「払っている我々若い世代には年金が給付される保障がないこと」の二つ。
この問題を解決しないといつまで経っても年金の納付率は改善されません!政府はこれらの事の改善をまず真っ先に実行するべきです。

年金に対する信用を取り戻し、透明かつ分かりやすい運用をしていき、それを正確にアピールできれば確実に納付率は向上します。
下手糞な株価の投資や、役員への報酬、不必要極まりない施設の建造・・・。これらのことを平然と行ってきた報いです。これからの社会保険庁には「効率化」という地獄を味わってもらいましょう。

それで年金が改善されれば・・・いいのですがね。少なくとも我々の世代(現在20〜30歳代の方々)は年金を受け取ることはできないでしょう。
せめて、これまでがんばってきた団塊の世代の方々がゆっくりと休めるように、年金制度を改善してもらいたいものです。


戻る

トップまで戻る