安保理改革にアメリカが苦言について(私見)―05.06.08記述

ここに書かれているのはあくまでも新聞記事などについての「管理人の私見」です。鵜呑みにしないでください。

このような記事を発見しました。以下引用です。

<国連改革決議案>ライス国務長官が6月提出見送り求める (毎日新聞「6月7日」より引用・一部改訂)


 ライス米国務長官が町村信孝外相に対し、国連安保理常任理事国の拡大を目指す日本を含む4カ国連合(G4)の「枠組み決議案」について
「6月までに提出するというのは早過ぎる」
との見解を示し、決議案の提出見送りを求めていたことが6日に分かった。7月以降の決議案提出については直接言及してはいないものの、米国が決議案の提出自体に反対する意向を示したものとみられており、政府内では国連改革が困難になったとの見方が急速に広まっています。

 ライス長官の意向は3日夜の電話協議で伝えられました。G4各国は
(1)6月中の決議案提出・採択
(2)7月中の新常任理事国選出
(3)9月の国連特別首脳会合前の国連憲章改正
――という流れを想定しており、ライス氏は最初のステップに注文を付けることでG4の戦略全体に難色を示す形になりました。

 外務省幹部の話では、米国側の意図について
「提出自体をやめろということだ。来月だったらいいとはならない」
と語っており事態の深刻さを物語っています。また町村外相は6日の講演会で
「容易な戦いではない。選挙運動を始めた手前、途中でやめるわけにはいかない」
と語り、決意を示しました。



なお、記事原文はこちらから・・・。

アメリカ側の行動は日本への妨害及び自国の権益の強引な維持の為以外のなにものでもありません。
どうやらアメリカは、日本に国際社会の場においてこれ以上発言権を与えるつもりは無い模様です。これにより日本は四肢を切り落とされた状態になったいっても過言ではないでしょう。最大の支援国からの支持を失ったのですから・・・。

こうなってしまうと、計画自体が頓挫・空中分解してしまう可能性があります。それを防ぐためにも関係各国との連携を強化し、第三国へのアピールを強めて間接的に安保理拡大反対派の国に圧力を加えるべきでしょう。

幸いにも、態度が保留の国はまだありますし、国連総会において大票田であるアフリカ諸国は国連改革推進の道を進んでいます。このまま立ち止まっては諦めるのにはまだ早いでしょう。

政治三流国日本の汚名を返上し、意地を見せる時はまさに今だと思います。


・・・・・・、とは言ってもアメリカ抜きでの日本の政治・外交能力は悲惨なものなのですが。
はたしてどうなることやら・・・。


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