「安保理」日独など4か国と反対派の会談について(私見)―05.05.27記述

ここに書かれているのはあくまでも新聞記事などについての「管理人の私見」です。鵜呑みにしないでください。

このような記事を発見しました。以下引用です。

「安保理」日独など4か国と反対派会談、物別れ (読売新聞及び共同通信「5月24日」より引用・一部改訂)


 ニューヨークで23日に、安全保障理事会常任理事国拡大のための「枠組み決議案」草案を提示し、国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、ブラジル、インドの4か国グループ(G4)と、常任理事国拡大に反対し全会一致を求めるイタリア、パキスタン、メキシコ、韓国などのグループ(コンセンサス・グループ)が、国連のアナン事務総長による仲介で会談しました。

 G4側は議論を尽くしたうえで、安保理拡大の枠組み決議案を6月中に採択したいとの方針を示しましたが、反対派は
「早急に事を進めず、合意形成に向けた議論を続けるべきだ」
と、これまでの主張を繰り返し、物別れに終わっています。

 なお、G4側が枠組み決議案の草案をまとめた後、両グループの代表が事務総長仲介の下で直接協議するのは初めてのことです。アナン氏は
「幅広い合意が達成されるよう、話し合いを進めてほしい」
と要望しています。双方は今後も協議を続けるとしているが、妥協の余地はほとんどなく、決議案の採決で決着を付ける可能性が大きいものとなりました。

 大島賢三・国連大使は会談後、記者団に対して対話の努力を続けると強調する一方で、
「(常任理事国拡大という)基本的な問題をめぐって差を縮めるのは難しいという考えを双方とも持っている」
と語り、状況が厳しいことを示唆しました。

 一方、パキスタンのアクラム国連大使は記者団に、
「協議が続いている間は、決議案の提出や採決など、早まった行動を取るべきでない」
と述べ、4か国側の動きをけん制しています。

G4側は、草案に対する各国の意見を集約した上で、6月中に正式な決議案を国連総会に提案し採択に持ち込みたい考えです。しかしコンセンサス・グループは、安保理改革には加盟国の総意が必要と訴えG4の動きは性急すぎると批判しており、両者の溝は深いことから調整は困難が予想されます。



なお、記事原文はこちらから・・・。

泥仕合以外のなにものでもありません・・・。お互いに揚げ足取りと互いの批判しかしていないため、本来早急に行うべきである「安保理改革」に着手することはできそうもないでしょう。
確かに、安保理拡大の枠組み決議案を6月中に採択したいとの考えは少々早急過ぎるかもしれません。しかし、反対派は従来の意見を述べるだけであり、建設的な提案や代替案は無いものと思われます。
もっとも、それは日本を含むG4側も同じかもしれませんが・・・。

今、日本を含むG4側が行うべきことは味方となりうる勢力を引き込むことと、そのための関係各国への説明。この二つに尽きるでしょう・・・。
と言うより、これぐらいしか私の頭では思いつきません。

今回の安保理拡大の成否に関しては、地道な外交とこれまでの友好関係が特に重要になりそうです。
外交下手の日本には厳しい限りですが・・・。


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