イラクの現状とアメリカの誤算(私見)―05.01.13記述

ここに書かれているのはあくまでも「管理人の私見」です。鵜呑みにしないでください。

インフォシークでこんな物を見つけました、以下は記事の引用です。

<米国>イラクの大量破壊兵器捜索を終了 何も発見できず (毎日新聞)

 【ワシントン中島哲夫】マクレラン米大統領報道官は12日、イラクの大量破壊兵器を捜索していた米中央情報局(CIA)主導の調査チーム(チャールズ・ダルファー団長)が既に捜索活動を打ち切り、最終的な追加報告書を来月、発表すると明らかにした。同兵器を発見できないまま捜索は昨年12月に終了したという米紙ワシントン・ポストの報道を追認した形だ。

 調査チームは米大統領選を控えた昨年10月、大量破壊兵器の備蓄を発見できず、03年3月のイラク戦争開始時点では生産や開発の計画もなかったと結論づけた報告書を発表。ただしフセイン元大統領は化学兵器などの再保有を望んで国連による経済制裁解除を狙っていたと指摘し、調査継続の方針を示した。

 マクレラン報道官は、調査チームのダルファー団長が昨年12月、ホワイトハウスでブッシュ大統領から慰労されたと語り、これが捜索打ち切りの「儀式」だったことを示唆した。調査チームの少数のメンバーがまだイラクに残り、追加情報があれば調べる態勢にあるが、捜索活動はしていないという。

 報道官は、旧フセイン政権には大量破壊兵器開発の「意図と能力」があったと指摘し、イラク戦争は正しかったと強調。同政権を除去したおかげでイラク国民は今月末の移行国民議会選挙という「希望に満ちた瞬間」を迎えるのだと主張した。

[毎日新聞1月13日]より引用

いまさらながらですが、アメリカの大統領及び「大統領のマシーン」たちの行動は不可解極まりないと思います。

まず、大量破壊兵器の存在の根拠であった情報は誤報であり、情報局のミスであったとされています。しかも、マスコミにすっぱ抜かれて情報を提示したのですから、情けない結果です。一部に「陰謀説」(つまり、わざと誤情報を流して開戦した)もありますが、推測の域を出ません。

[旧フセイン政権には大量破壊兵器開発の「意図と能力」があったと指摘]とありますが、そんな事を言っていたらアメリカに侵略世界平和のための軍事行動をされる国はキリがないはずです。
しかも、大量破壊兵器開発の「意図と能力」がある国の筆頭である「北の国」に対してはアメリカは積極的な行動はしておりません。

私は決して戦争を支持しているわけではありませんし、アメリカが嫌いなわけではないのですが…、やはりなんらかの利害が絡んでいないとアメリカは行動を起こさないのではないかと私は読んでいます…。

最後に…[今月末の移行国民議会選挙]については、イラクの有権者たちと政治団体の方々は全力でそれを実現させようとしています。これは大変喜ばしいことです。
しかし、アメリカを中心とした国々の駐留軍による敵対勢力の撃破を目的とする戦闘は各地で続いていることからも予想されるように、選挙に邪魔が入る可能性はかなり高いでしょう。

とにかく今はイラクの民主化を見守るしかないようです…。すぎてしまった事を悔やんでも仕方がないのですから…。イラクの方々が一刻も早く平和に暮らせるようになるのが一番でしょう。

いつも以上の散文失礼しました。

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